冬本番

各地で冬本番を迎える、今日この頃。『チルチンびと』98号「薪ストーブのある家」が発売となりました。薪ストーブと言えば、火。火と聞いて何を思い浮かべますか。私がいちばんに思い出すのは、小正月のどんど焼きの「火」。そしてもう一つ、ガスコンロの青い「火」。IHや電子レンジで便利になっても、欠かせないのはコンロの火力。料理の仕上がりにもなぜか安心感があります。

火の魅力は、多種多様で一言では言い表せないもの。今号の第1特集では、薪ストーブを家に取り込み、火のある時間を過ごす家族の物語をお届けします。第2特集では、「薪ストーブとゼロエネルギー住宅」と題し、地球温暖化やエネルギー問題といった国際的な課題を抱える現代において、どのような家づくりが可能か、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの魅力をたっぷりご紹介。そのほか、保存版・薪棚づくり完全図解や最新・薪ストーブカタログ、リフォームでかなえる薪ストーブ方法など。薪ストーブを夢で終わらせない実用情報も満載です。

担当:宮下