チルチンびと「古民家」の会セミナー開催

 

■チルチンびと「古民家」の会 セミナー

初級レベル~中級レベルまで、一気に講義。継ぎ手、仕口の破壊試験の写真とデータ。地震での破壊状態…など、必須の講義です。

日 時:2020年2月12日(水)13:00~
場 所:風土社
講 師:山辺豊彦先生(構造建築家)
参加費:古民家の会会員 無料・非会員 5,000円/1人

【申込み・問い合わせ】
チルチンびと「古民家」の会 事務局(担当:秋田)
TEL:03-5281-9537
E-Mail:info@fudosha.com

 

5号「住まいの品性」

日本の美邸 5号 特集「住まいの品性」

 

高級注文住宅 12例

「工/手の家」泉幸甫建築研究所
「法隆寺の住宅」定方三将/上町研究所
「山を臨む家」中村輝昭/積水ハウス
「建穂の家」藤井 章/アーキテクトネット
「おおたかの森の家」八島正年+八島夕子/八島建築設計事務所
「狭山の家」丸山弾建築設計事務所
「紅葉の望楼」河村 賢/住友林業
「森の平屋」kisetsu /アトリエ137
「縦露地の家」高野保光/遊空間設計室
「船岡山の家」中山大介/中山建築設計事務所
「萌蘖」横内敏人建築設計事務所
「つむぎゆく家」出江 潤/浅野・出江建築事務所

 

作庭家・古川三盛の世界 久右衛門屋敷の茶事
ホテリ・アアルト
商店街HOTEL講 大津百町
現代デザインのパイオニア 松葉孝夫
珠洲焼 篠原敬
今、注目のアーティスト 仁戸田典子
現代デザインのパイオニア 松葉孝夫
日本の美邸セレクション ガーデンファニチャー

 

102号 薪ストーブのやすらぎ・裸足と健康と木の家

102号 薪ストーブのやすらぎ・裸足と健康と木の家

  

■グローカルライフ
 
珠洲焼 篠原敬 Gallery 舟あそび
 
 
■特集 薪ストーブのやすらぎ
 
炎と音楽と1/fゆらぎ
文=刈本博保
 
木々を眺め、薪をくべる心地のよいシンプルな暮らし
設計=松本直子
 
陶芸の町、「笠間」に魅せられた30代夫婦の家
設計=岩瀬卓也
 
東京と八ヶ岳、二つの時間を持つ意味
設計=横内敏人
 
薪ストーブの似合う家のつくり方
設計=田中敏溥建築設計事務所
 
家族と薪ストーブのぬくもりが広がる家
設計=鍋田さつき
 
里山からの絵手紙 心地よい「1/fゆらぎ」とは?
文・イラスト=童画家 本橋靖昭
 
薪ストーブの基礎知識
 
最新薪ストーブカタログ2020
 
業界全体で、技術や知識の底上げをめざす
一般社団法人日本暖炉ストーブ協会 インタビュー
 
太陽と森の恵みで暖かい家の仕組み
㈱千葉工務店
 
人生を愉しむ、三つの場所
設計・施工=㈱ウメダハウジング
 
家庭菜園を楽しむ夫婦のログハウス 薪ストーブで感じる火のぬくもり
㈱TALOインターナショナル
 
「あいまい空間」は、きっかけの空間 工房信州の家
工房信州の家 ㈱フォレストコーポレーション
 
休日にやりたいことが増えた木の家
設計・施工=無垢杢工房㈱イケダ
 
光と風が溢れる明るい家
設計・施工=木ごころ㈱坂田工務店
 
 
■新連載 棟梁という生き方
 
増子則雄 ㈱増子建築工業 ―福島県
 
堀田充弘 堀田建築㈱ ―愛知県

 

– 連載 –
 
すごろく気分 村松友視
江戸の贅を探る 安原眞琴
花に聴く 道念邦子
新連載「やまのおうち」のココロメガネ 安西好乃美
古物語り 塩見奈々江
新連載 つながる人びと ―工芸と喫茶 ひとつ石
小笠原からの手紙 新行内 博
日本列島集落の旅 畑 亮、畑 耕、畑 拓
塗り壁の四季 小林澄夫
雑誌屋の昔話 山下武秀

ベニシアと正、人生の秋に

ベニシアと正、人生の秋に

梶山正、ベニシア・スタンリー・スミス 著
144頁 B5変版
本体価格 1,800円+税

写真家・梶山正さんが妻のベニシアさんとの日常を綴るエッセイ。
ふたりの出会いから結婚、築100年の古民家への引っ越し、ベニシアさんのハーブ研究家としての活躍から今の暮らしを振り返った愛蔵版。

■手紙 ベニシアから正へ 正からベニシアへ

■1992-1995 二人の出会い、結婚

■1996-2000 京都大原、古民家での暮らしが始まる

ベニシアには「終の住処」、僕には「新しいことを始められる家」
風呂で問題発生
「ABCDナットウライス♪」の日々
土間を写真スタジオに改修する
薪ストーブに心暖められ、悠仁を出産した日のこと
炎が心とお腹を満たしてくれた
庭づくりの始まり
あの頃を振り返って1 ベニシア
正を好きになったときのこと
仙丈ヶ岳での結婚式
大原の家を見つけた日
ベニシアはこうして日本にやってきた

■2001-2010 ベニシアの庭、僕の山

ハーブティーとハチミツで、元気になった(僕の墜落事故)
後遺症もあるが、仕事に復帰
あの頃を振り返って2 ベニシア
ロッククライミングの正のケガ
ベニシア流クリスマス

■2011-2013家も変わり、ベニシアも変わる

気になっていた屋根と瓦
椎茸栽培に挑戦する
危ないものはいらない 安全で安心できるものだけが欲しい
江文神社への初詣と長寿のお祝い
ハーブ・ガーデンから起きた波
ガーデニングコンテストに入賞
これまでと違う目で我が家の庭が見える
ベニシアの庭づくり
英国風コテージガーデン/フォレスト・ガーデン/ポーチガーデン/ビーガーデン/スパニッシュ・ガーデン/日本風の庭/琉球ガーデン/ワイン色の庭
あの頃を振り返って3 ベニシア
正とのイギリス旅行
僕自身のこれまで
大原の自然

■2014-2019 住まいと人の輪……大きな家族

料理がたのしくなってきたキッチン
ノリちゃんの秘密の花園を見に行く
造園家のバッキーこと椿野晋平さんの家に行く
住まいと人の輪……大きな家族
自分が燻製されようが、ベーコンづくりやめられません
小さな手、大きな力
時は流れ、庭は変わる

■2019 いまの暮らし 正、ベニシア

別冊57号「民家の再生と創造① -古材・古民家の美-」

別冊57号「民家の再生と創造① -古材・古民家の美-」

 

発刊に寄せて

「民家の再生」という言葉は、建築ジャーナリストの平良敬一さんと、立松久昌さん(故人)の造語である。長野県在住の建築家・降幡廣信の仕事を評して生み出され、1992年に『民家の再生』| 降幡廣信の仕事| が刊行された。来日観光客の増加で、京都・金沢をはじめ全国の「伝統的建造物群保存地区」は大盛況である。

一方で、民家の再生のための「大工・左官・建具」の技術継承は困難な状況にある。戦後の住宅建築は、プレファブリケーションと産業化により「地域ごとの伝統的建築」から、「商品」へと大きく変わってきた。工務店も社員大工・常用大工を抱えていても、その技術を発揮し継承するための「受注」が長期的に減少し、構造材の機械プレカットと構造用合板により、大工の仕事が組立工化している。

和室・床の間・玄関上がり框・障子・簾戸・欄間、瓦屋根・格子戸・土壁・犬矢来……世界の人びとに「感動」を与える力を持つ「建築文化」。それを生み出す「職人力」の継承のための「大工・左官・建具」職人の高齢化問題が指摘されて久しい。

建築家の故・吉田桂二さんは大工後継者問題について、大工が「人に見せられて、家族に自慢ができ、人より稼げる」ように戻せば、ほっといてもみんななる。それは「工務店の社長の、腹のくくり方次第だ」。加えるなら「建築家とメディア」の協力だと、よく話していた。

平良敬一さんも、建築家は「大工・左官・建具」職人の仕事を組み込み「機能主義を超えた」住宅建築を、めざさなくてはならない。それは、グローバルとローカルの「相克」の中で「創造」されると、語る。

そのための「場」として『チルチンびと「古民家」の会』を立ち上げた。この小雑誌が、いくばくかの役に立てれば望外の幸甚である(あの世に逝った後の、先達への言い訳のためもあるのだが)。

『チルチンびと』 編集長 山下武秀

 

現代の感性が宿る 京町家暮らし 再生設計=安田勝美 写真=酒谷 薫

民家の再生と創造
 
民家の再生と創造 ― 古材・古民家の美 民家再生の意義 文・写真(特記なきもの)=木下龍一
古民家に宿った大正モダニズムと現代生活の融合 再生設計=木下龍一 写真=酒谷 薫

チルチンびと「古民家」の会 会員工務店事例
 
古民家再生の実績を生かし新潟の料亭を移築再生 愛知県 勇建工業 写真=畑 耕
築130年の古民家をモダンに住み継ぐ 愛知県 勇建工業 再生設計=岡本一真 写真=酒谷 薫
家とともに受け継がれる先人の粋 愛知県 小林住建 写真=畑 耕
家族の絆を深める大正期の主屋再生 福岡県 建築工房 悠山想
伝統工法を次世代に継ぐモデルハウス兼ギャラリー 奈良県 倭人の家建築 設計=安田勝美 写真=酒谷 薫
築100年の住まいを再生し老後を豊かに過ごせる家に 愛知県 エコ建築考房 写真=垂見孔士
伝統工法を知り尽くした棟梁が挑む大正期古民家の補強再生 神奈川県 加賀妻工務店 写真=畑 耕
町家を再生したホテルで宿場町を丸ごと体感 滋賀県 木の家専門店 谷口工務店 設計=竹原義二(無有建築工房) 写真=畑 拓

町並み保存と民家再生 文=永見進夫 写真=西川公朗
自然素材と職人技が紡ぐモダン民家 愛媛県 西渕工務店 写真=川辺明伸
大江文学の原風景 大江健三郎の生家を訪ねる-兄・大江昭太郎邸- 設計=永見進夫 写真=輿水 進
運命に導かれ思い出の洋館を修復 改修指揮=塩見和彦 写真=西川公朗
日本列島集落の旅 平家落人伝説の集落 写真=畑 亮・畑 耕・畑 拓
「古民家」の会ニュース 古民家水平耐力用【相欠け1号】予備試験

 

■保存版「古民家再生ハンドブック」
■古民家再生における構造補強のチェックポイント
文=山辺豊彦(山辺構造設計事務所)イラスト=鈴木 聡(TRON/OFFice)
■古色塗料・メンテナンス製品
■スクランブル
■チルチンびと「古民家」の会 会員リスト
■チルチンびと「古民家」の会 会員募集・設立記念セミナー開催

 

101号 庭のいろいろ・グローカルライフ

住宅雑誌『チルチンびと』101号 庭のいろいろ・グローカルライフ

  

■特集 庭のいろいろ
 
借景のこと 庭のこと
作庭家・古川三盛の世界 文=古川三盛
 
縁側を考える
夏目漱石の住空間 文=エマニュエル・マレス
 
坪庭 ― 下鴨の終のすみか ―
設計=木原千利
 
中庭 ― 都心部敷地30坪の家 ―
設計=大野正博
 
雑木の庭 ― 広い庭がある庭師の家 ―
設計=横内敏人
 
畑庭 ― 自然の中に暮らす ―
設計=妹尾重義
 
5坪の庭 草木有情
― 作庭家 菊池好己さんのアトリエ「草苑」を訪ねて ―
 
感性の造景
― 伊豆の海と空に映える、アイアン作家の庭 ― J-GARDEN
 
 
■家族庭 ―工務店とつくる―
 
第二の人生を彩る花の庭
設計・施工=㈱彩工房
 
緑の小道がくれた豊かさ 物語を紡ぐ家
施工=㈱未来工房
 
土や虫と触れ合う、小さな林と草原の庭
設計・施工=㈱エコ建築考房
 
木材から発生する化学物質と木材の乾燥条件
文=鍵 直樹
 
モダンさと無骨さを宿した天然無垢の家
設計・施工=㈱西渕工務店
 
チルチンびとマーケット in 内子町
 
 
■グローカルライフ
 
里山からの絵手紙
文・イラスト=童画家 本橋靖昭/植物絵=土居みどり
 
冬季閉村の山里が、夢の里へ
山中温泉杉水町 ―
 
八ヶ岳に移住した海外帰国夫妻
設計・施工=㈱山口工務店
 
 
■特別企画 東海特集
   
ミツカン酢の歴史を訪ねて
文・レシピ=minokamo(長尾明子)
 
 
古材を生かした住み心地のいい家
設計・施工=㈲加藤忠男
 
広い庭とつながる一家団らんの空間
施工=矢橋林業㈱

 

– 連載 –
 
すごろく気分 村松友視
江戸東京まち散歩 安原眞琴
花に聴く 道念邦子
古物語り 塩見奈々江
日々、まめまめしく。第2章 塩山奈央
料理旅から、ただいま 特別編 minokamo(長尾明子)
小笠原からの手紙 新行内 博
日本列島集落の旅 畑 亮、畑 耕、畑 拓
塗り壁の四季 小林澄夫
雑誌屋の昔話 山下武秀

100号 特集 木と土の家・親子の距離と間取り

100号 特集 木と土の家・親子の距離と間取り

  

■特集 木と土の家
 
蒔絵師と日本画家の梅郷に建つ家 
設計=佐藤健治
 
一軒家の願いをかなえた二つの偶然
設計=木下治仁 施工=㈱大丸建設
 
大きな屋根の、丈夫な無垢材の家 
設計=田中敏溥+木下治仁 施工=㈱エコ建築考房
「春日井の家」構造図解
ずっと暮らせる家とは?︱品確法耐震等級3
人と地域が育む東白川村FSCの森
金属屋根の開発現場から︱自然災害に強い屋根
 
山口民家作事組
設計・施工=山口民家作事組
 
3姉妹を引き寄せた土壁の居心地
設計・施工=㈱Y’s
 
木と土の自然素材図鑑
木と土の家に合う建材カタログ
 
木の家と健康 
文=東賢一
 
土壁の消臭・防カビ効果を検証する
土壁に棲む土壌微生物 ~バチルス菌~の力
解説=門奈理佐
 
使い勝手と住み心地を叶えた洋瓦と白壁の家
設計・施工=㈱増子建築工業
 
地元の素材と職人技で100年後もそこにある建物をつくる
設計・施工=㈱未来工房
 
 
■親子の距離と間取り
 
親子の距離と間取り
設計=松本直子
 
二世帯をつなぐ土間が、親・子・孫の絆を深める
設計・施工=㈲トヤオ工務店
 
材木屋が手がけるエコの思想が詰まった木育の家
設計=鍋野友哉アトリエ 施工=㈱長谷萬カスタムホームズ
 
「木の町」深川で下町情緒あふれる職人衆の木育 
 
ボノボ 子殺しの無い父系母権社会
文=伊谷原一
 
親の寄り添い方
親と子の遊び場「やまのおうち」で考えること 談=安西好乃美
 
 
■チルチンびと「地域主義工務店」の会
 
松浪建設㈱/阿部建設㈱
NEWS@地域主義工務店の会
「地域主義工務店」の会実績データ
 
■URA地域主義建築家宣言

 

– 連載 –
 
すごろく気分 村松友視
江戸東京まち散歩 安原眞琴
花に聴く 道念邦子
古物語り 塩見奈々江
日々、まめまめしく。第2章 塩山奈央
料理旅から、ただいま 特別編 minokamo(長尾明子)
小笠原からの手紙 新行内 博
日本列島集落の旅 畑 亮、畑 耕、畑 拓
塗り壁の四季 小林澄夫
雑誌屋の昔話 山下武秀

4号「窓」

日本の美邸 JAPAN QUALITY 4号「窓」

 

住まいに光や風を導き、風景を切り取る「窓」。
建築と環境のさまざまな条件を踏まえつつ、機能とデザインを兼ね備え、
空間を豊かにする窓をもつ美邸を紹介する。 

高級注文住宅 9例

眺望を楽しむ別荘
益子義弘/益子アトリエ
横内敏人建築設計事務所
オークヴィレッジ木造建築研究所
高島 勲/積水ハウス

注目作家の住宅
泉幸甫建築研究所
堀部安嗣建築設計事務所
手嶋保建築事務所
彦根アンドレア/彦根建築設計事務所

民家数寄屋
小町和義/番匠設計

 

「麦の家」の夏
作庭家・古川三盛の世界 庭と水
八百年の和歌の家 冷泉家の四季 冷泉貴実子
スペイン・パティオ
日本の美味を訪ねる 熱海「COEDA HOUSE」隈研吾建築都市設計事務所
今、注目のアーティスト ニコル・ボッテ
現代デザインのパイオニア 松葉孝夫
日本の美邸セレクション 窓・カーテン

 

窓から見下ろす景色

先日、地方の取材に向かうため、飛行機に乗った。
時刻は朝の7時20分。飛行機の窓から見下ろす景色は刻一刻と変化し、雪をかぶった山や朝靄に包まれた街がとても綺麗だった。その美しさから目を離すことができず、機内で軽く眠るつもりが結局窓の外ばかりを見て眠ることはなかった。空から見る街はすべてが小さく、その小さな街の小さな家のそれぞれに、人間が住んで生活をしているのが不思議でならない。空から見た景色はジオラマの世界のように小さくかわいらしい。

99号の第1特集は「平屋の暮らし」。
平屋に住むご家族の記事の中で「平屋は子どもが家のどこにいても気配を感じられる」とある。私は今、アパートの3Fにひとりで暮らしているのだが、たしかに、家族と暮らしていた頃は家族の生活音や声が聞こえると、自分の部屋に居たとしてもどこか安心感があったものだ。そんなあたたかい生活が平屋なら簡単にできるのかもしれない。
平屋からは、どっしりと地に座っているような度量の大きさというか包容力のようなものを感じる。きっと平屋の窓から見上げる景色は、飛行機から見下ろすジオラマの世界よりずっと広大だろう。

第2特集は「古民家の再生と創造」
塩見奈々江さんの連載「古物語り」から始まり、古材を用いて建てた美容室、和洋折衷の舘「三宜亭」、〈希少物件情報〉築120年の新潟県十日町市の古民家、を紹介しています。
新連載の「花に聴く」では春の生け花の写真が美しく、連載「日々、まめまめしく。」では春のお弁当&普段のお弁当“地味弁”を紹介。
表紙も春らしい青空が綺麗です。ぜひご一読ください!

 

担当:佐藤

99号 特集 平屋の暮らし・古民家の再生と創造

99号 平屋暮らし・古民家の再生と創造

 

■特集 平屋の暮らし

森と平野をつなぐ、家づくり四重奏
設計=岩瀬卓也

「木楽工房」に見る
建築家と棟梁集団のコラボレーション

体験的平屋論
文=岩瀬卓也

丘陵に建てた安らぎの平屋
設計=泉 幸甫

ゆったりとした里山時間のある平屋
設計・施工=㈱安成工務店

必要なものを選び抜いた小さな平屋
設計=水澤 悟

「親思いの家」で重ねる日々
設計・施工=㈱エコ建築考房

木造の特長を生かしたフレキシブルな平屋
設計=丹呉明恭
大河原木材と大工塾

■古民家の再生と創造

鉄炮梁の見える美容室
千葉県 熊家

記憶と技の伝承。古き良き建物を住みやすく再生する
岐阜県 矢橋林業㈱

<希少物件情報> 新潟県十日町市・築120年 頑丈古民家あります
愛知県 ㈲勇建工業

都市から山への恩返し
栗駒植林・工場見学ツアー

1本の木から始まる家づくり
埼玉県 ㈱千葉工務店

北国の天然杢
協力=㈲堅木工房

第7回 2018年度 チルチンびと住宅建築賞 受賞者発表
■チルチンびと「地域主義工務店」の会
㈲堅木工房/㈲井上建築工業
NEWS@地域主義工務店の会
■ URA地域主義建築家宣言

 

– 連載 –
 
すごろく気分vol.9
平屋ころがし/村松友視
 
江戸東京まち散歩vol.3
浅草寺界隈/安原眞琴
 
新連載 花に聴く
はるははな/道念邦子
 
古物語りvol.6 特別編
暮らしとともにある古物/塩見奈々江
 
日々、まめまめしく。第2章vol.31 特別編
春のお弁当・地味弁のはなし/塩山奈央
 
料理旅から、ただいまvol.12
笹寿司/minokamo(長尾明子)
 
小笠原からの手紙vol.33
『小笠原の植物 フィールドガイドⅢ』誕生/安井隆弥
 
日本列島集落の旅vol.29
白馬村の青鬼集落/畑 亮、畑 耕、畑 拓
 
塗り壁の四季vol.78
春来る鬼/小林澄夫
 
雑誌屋の昔話
八丈島の平屋での暮らし/山下武秀